
男性向け化粧品の市場規模は、ここ5年で3割増しとなっています。
これはつまり、スキンケアをはじめる男性が急増していることを意味します。
しかし、正しいスキンケア方法で行えていますか?
最短ルートで最大限の効果を得るためにも、まずは正しいスキンケア知識を身につけましょう。
目次
✔️本記事の信頼性

- 日本化粧品検定1級
(1ヶ月足らずの勉強で一発合格)
- 大学特待生合格
(入試成績9割超え、塾講師歴2年以上)
- 超絶ニキビ肌から劇的回復させた経歴を持つ
(多岐にわたる化粧品・皮膚科を渡り歩いた)
- 2年以上の医療脱毛経験
(2年以上にわたり、計8回の脱毛を経験)
現役大学3年生。高校3年間をニキビで台無しにしたが、正しい肌知識を元に必死で奮闘した結果、1年で人から褒められるまでに回復させた経歴を持つ。
「メンズ美容を当たり前に。」をコンセプトにノウハウ発信中。
男性にもスキンケアが必要な3つの理由

そもそも、どうしてスキンケアをする男性が増えてきているのでしょうか。
これには、男性の生活習慣や肌質が関係しています。
1. 女性の肌より水分量が半分しかない
男性の肌は、女性の肌と比べ水分量が半分ほどしかありません。
そのため、男性の肌はきめが粗くなっており、女性の肌はみずみずしく弾力のある肌となっているのです。
2. 皮脂の分泌量は3倍以上
女性と比べ男性の肌の水分量が半分しかないことで、皮脂は乾燥から守ろうと過剰に皮脂を分泌します。
そのため男性の肌は、女性の肌よりも皮脂の分泌量が3倍にも上るのです。
この皮脂の多さが、「日中におでこがテカりがち」といった男性にありがちな肌悩みを引き起こします。
3. 日々の髭剃りによるダメージ
多くの男性が、毎朝シェービング(髭剃り)を行なっていると思います。
しかし、日常的な髭剃りも、確実に肌へのダメージへと繋がっているのです。
こうした習慣的な髭剃りによるダメージも、肌の乾燥の大きな要因の1つと言えるでしょう。
このように、女性よりも肌にとって不利な条件が整っている男性だからこそ、毎日のスキンケアが非常に重要なのです。
初心者でもできる! 簡単スキンケアステップ

ここでは、初心者の方でも気軽に行える簡単スキンケアステップをご紹介します。
大きく3つのポイントに分けて説明しているので、ぜひ参考にしてください!
1. 洗顔
まずはスキンケアの命とも言える「洗顔」です。
1日の活動で肌の表面に付着したほこりや花粉をはじめとし、分泌された皮脂などを綺麗に洗い流していきましょう。
この「洗顔」を正しい方法で行うことで、その後のスキンケアで最大効果が得られるのです。
「洗顔」ステップを以下にまとめているので、実践してみましょう!
- 洗顔ネットなどを利用して、モコモコに泡立てる
- 優しく円を描くように肌の上で転がす
- 「30秒から1分以内」に収める
- シャワーを直接当てずに、優しく洗い残しのないようにすすぐ
2. 保湿
「洗顔」で肌表面の汚れを落とした直後は、非常に乾燥しやすくデリケートな状態となっています。
そのため、化粧水や乳液などを使い、肌に水分補給をしていきましょう。

日本健康開発財団温泉医科学研究所の調査によると、お風呂から出てすぐに水分の蒸発が始まり、10分後には、入浴前より肌の水分量が少なくなってしまうことがわかっています。
つまり、肌の保湿リミットは「入浴後10分間のみ」と言えるのです。
入浴後すぐにスキンケアをはじめることで、お風呂で補給した水分を逃がすことなく、しっかりと保湿することができます。
「保湿」の注意点を以下にまとめておくので、参考にしてください。
- 「化粧水→乳液」の順番を間違えない
- 「化粧水」だけでは十分な保湿をしたとは言えない
- 「乳液」は、つけすぎると皮脂詰まりの原因となる
3. 日焼け止め
朝の場合、全てのスキンケアが終わった後、仕上げで「日焼け止め」を塗るようにしましょう。
季節や天候を問わず、紫外線は常に降り注いでいます。
これらの紫外線を過度に浴びてしまうと、シミやしわ、たるみといった「肌老化」へと繋がるのです。
そのため、外出時には「日焼け止め」を塗る習慣をつけておきましょう。
「日焼け止め」は、塗ってから30分後より効果が発揮されはじめるため、外出時間から逆算してつけるようにしましょう。
男性初心者が陥りがちなスキンケアの注意点3選

初めてスキンケアにチャレンジする男性が陥りがちなポイントがいくつかあります。
スキンケアに限らずスポーツなどもそうですが、間違った方法で行なっても十分な効果を得ることはできません。
正しい方法を知った上で、最短で最大効果を手に入れましょう。
1. 効果が出ないと1週間ほどで辞めてしまう
そもそも、スキンケアは毎日の積み重ねで効果が発揮されます。
なぜなら、肌のターンオーバーが約28日周期だからです。
肌のターンオーバーとは、何層にも重なった肌が約1ヶ月をかけて入れ替わっていく現象のことを指します。
そのため、どんなに良い化粧品を使っても、本格的に効果が出てくるのは1ヶ月後であるため、まずは1ヶ月継続していくことが重要です。
これは、新しい化粧品を試す際にも通じる知識ですので、必ず覚えておきましょう。
2. ゴシゴシ肌を擦ってしまう
肌の最表面にある層のことを「角層」と言いますが、この層は厚さ約0.02mmほどしかありません。
これは、ラップの厚さとほぼ同じなのです。
そのため、ゴシゴシ顔を洗ったり、タオルで拭いたりしてしまうと、簡単に傷がついてしまいます。
傷がついてしまうことで、肌が乾燥したり、菌が侵入し肌が荒れたりしてしまうのです。
肌に触れるときは「優しく、なでるように」を心がけましょう。
3. 最初に高いものに手を出して継続できなくなる
先ほども述べた通り、スキンケアは継続することが重要です。
そのため、
「最初のスキンケアアイテム選びで、少し高額な化粧品を揃えたは良いものの、定期的に買えるわけではないため続かない」
なんてことは本末転倒です。
まずは自分が毎月スキンケアに使える予算を出してから、その予算をもとにスキンケアアイテムを買うようにしましょう。
2ステップ:スキンケアアイテムの選び方

とはいえ、今の世の中には大量の化粧品があふれています。
「どうやってスキンケアアイテムを選べばいいの?」
と思う男性も多いでしょう。
ここでは、初心者の方でも簡単にスキンケアアイテムを選ぶための2つのステップをご紹介します。
1. 自分の肌質を知る

結論、スキンケアアイテムは「自分の肌質」に沿って選んでいきましょう。
多くの化粧品は「敏感肌用」や「ニキビ肌用」といった特定の肌悩みにアプローチするように開発されています。
そのため、例えば、乾燥肌の方が脂性肌用の化粧品を使ってしまうと、必要のない成分が作用してしまい、かえって肌に悪影響なんて事態が起こりかねません。
まずは、自分の肌質を正しく理解することから始めましょう。
簡単な肌質チェックの方法を以下にまとめておいたので、ぜひ参考にしてみてください。
肌質 | 起床時のUゾーン(ほっぺ+あご)の状態 |
---|---|
普通肌 | べたつきも、カサつきも、ほとんどない。 |
乾燥肌 | 全体的にカサついている。 |
脂性肌 | 全体的にべたつき、カサつきはない。 |
混合肌 | べたつき部分が多いが、カサつきも少しある。 |
2. 肌質に合った化粧品を試し続ける
自分の肌質が正しく理解できたら、あとはその肌質に基づいて自分に合う化粧品を探していきましょう。
どんなに高額でレビューの高い化粧品でも、成分的に合わなければ使うべきではありません。
まずは1ヶ月試してみて、思った効果が得られなかったり、刺激が強いと感じたりするならば、新しい化粧品を試してみましょう。
思春期ニキビの原因と対策

肌荒れの代表格である「ニキビ」ですが、特に高校生くらいの年頃で悩みがちなのが「思春期ニキビ」でしょう。
「大人ニキビ」とは原因や対処法が異なります。
ここでは「思春期ニキビ」について、詳しく解説していきます。
1. 原因
「思春期ニキビ」ができる1番大きな原因は「過剰な皮脂分泌」です。
特に春から夏にかけて、汗をかきやすい時期となるため、皮脂の分泌が活発になります。
これに加え、高校生くらいの年齢で男性ホルモンのバランスが崩れやすくなることでも、皮脂の分泌が促進されてしまうのです。
その結果、皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が炎症を起こしてしまいニキビとなっていきます。
特に、おでこや鼻が皮脂分泌量が多いため、思春期にはこれらの部位にニキビができやすいと言えるでしょう。
2. 対策
では具体的にどのように対策すれば良いのでしょうか。
対策のポイントを4つにまとめると以下のようになります。
- アクネ菌に働きかける
- 炎症を抑える成分が入った化粧品を使う
- 過剰な皮脂を取り除く
- 肌をできるだけ清潔に保つ
本来は皮膚の常在菌として知られている「アクネ菌」ですが、毛穴が詰まってしまうことで炎症を起こし、ニキビができてしまいます。
そこで、アクネ菌の成長を抑えるために、
- サリチル酸
- レゾルシン
といった、アクネ菌殺菌作用がある成分が含まれている化粧品を選ぶなど、思春期ニキビに有効な化粧品を買うようにしましょう。
3. ニキビとの戦いは皮膚科に行くところから
最も重要なポイントなのですが、化粧品だけではニキビの「治療」をすることはできません。
化粧品は最大でも「医薬部外品」までの効果しかありません。
「医薬部外品」では、ニキビの「予防」はできても「治療」をすることはできないのです。
そのため、ニキビの「治療」をしたいのならば、皮膚科に足を運び「医薬品」を処方してもらいましょう。
まずは肌トラブルの専門家に診てもらうのが1番の近道です。
「医薬品」とは、病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。
https://www.kao.com/jp/binkanhada/ingredient_01_01/
「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。[治療]というよりは[防止・衛生]を目的に作られています。
まとめ:スキンケアを習慣づけよう
まだまだ男性でスキンケアをしている方は、全体の半分にも満たないと言われています。
そのため、
「女性からの目線が気になる」
「スキンケアをしていると知られたら引かれそう」
と思われるかもしれません。
しかし、肌荒れがひどくニキビだらけの方が、女性から悪印象なのは言うまでもないでしょう。
無駄なプライドは捨てて、できることから始めてみることをおすすめします。