【メンズ】朝のスキンケアをしないのは時代遅れ！？

朝のスキンケアに手を出したいけど出せていない…

朝にスキンケアしたいけど、何をすれば良いかわからない…

このような悩みを持つ男性は多いのではないでしょうか。

しかし、男性でもスキンケアをすることが当たり前の時代となってきており、スキンケアをしていない男性が少数派となる未来もそう遠くはありません。

時代の波に取り残されないためにも、正しいスキンケアの知識を身につけて、モテ肌を手に入れましょう！

✔️本記事の信頼性

現役大学3年生。高校3年間をニキビで台無しにしたが、正しい肌知識を元に必死で奮闘した結果、1年で人から褒められるまでに回復させた経歴を持つ。
「メンズ美容を当たり前に。」をコンセプトにノウハウ発信中。

メンズにも朝のスキンケアが必要な理由

男性にも朝のスキンケアが必要なのかわからない、といった疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

朝の洗顔は、その日1日を通してなるべく肌へのダメージを蓄積しないために非常に重要です！

寝ている間にも、

• 汗による肌の乾燥
• 埃や花粉による外的刺激

といった危険に晒されています。

朝起きた後に、これらに対するケアをしてあげることで、その日1日のダメージを最小限にすることができるのです。

また、朝洗顔をして、化粧水や乳液でしっかりと整えれば、1日元気にフレッシュな気分で過ごすことができるでしょう。

朝と夜とではメンズスキンケア方法は異なる

同じスキンケアといっても、朝と夜とではその方法と目的に違いがあります。

朝であれば、

• 寝ている間の汗汚れ（皮脂）を洗い流す
• 1日の日差しやその他の汚れからのバリア機能を補う

夜であれば、

• 1日を通して肌に付着したほこりや花粉、その他の雑菌を洗い流す
• 次の日に向けて、ビタミンを補ったり、肌悩みにアプローチしたりする

こんなふうに、朝と夜とではスキンケアの目的から異なります。

そのため、必要な工程や使うべきアイテムに違いがあるのです。

メンズ向け朝のスキンケア方法を5ステップで紹介

ここでは、男性向け朝のスキンケア方法についてご紹介していきます。

1日をフレッシュな気分で過ごすために、正しいスキンケア知識を身につけましょう！

「朝時間がなくて手短に済ませたい！」という方は、「オールインワン」型のスキンケアアイテムを使うのもおすすめです。

「オールインワン」方は、化粧水・乳液・（美容液）が1つにまとまった化粧品のことを指します。

必要な工程を一気に済ますことができるため、朝の時間が惜しい方にはおすすめです！

1. 洗顔

朝の洗顔をするときも、なるべく泡で優しく洗うようにしましょう。

とはいえ、夜ほど肌に汚れが付着しているわけではないため、低刺激な洗顔料を使うのがおすすめです。

乾燥肌の方は、ぬるま湯のみでの洗顔でも問題ありません！

2. 化粧水

洗顔をした後の肌は、水分が失われ非常にデリケートな状態です。

そのため、化粧水を使ってしっかりと水分を補給してあげましょう。

時間がないからといって、雑にゴシゴシ塗るのは厳禁です。

せっかく朝のスキンケアをしているのに、下手したら逆効果になりかねません。

3. 美容液（ビタミンC）

肌荒れ・ニキビがひどく気になる方は、美容液を塗る必要はありません。

ビタミンCは少なからず刺激がある成分ですので、無理に塗ることで悪化するリスクがあります。

とはいえ、ビタミンCには、

• シミや老化の原因となるメラニンの生成を抑制する
• 美肌の元となるコラーゲンを生成してくれる

など素晴らしい効果を持っています。

また、メラニンの生成は主に紫外線によって行われるため、朝のスキンケアでビタミンCを塗っておくことは、シミ予防にもつながるのです。

4. 乳液（保湿クリーム）

スキンケアの本質は「保湿」にありますが、化粧水だけでは不十分です。

化粧水には、水分を補給する機能はありますが、水分の蒸発を防ぐ機能はほとんどありません。

そのため、乳液や保湿クリームを使って、補給した水分をしっかり閉じ込めましょう。

一連の流れを適切に行うことで、肌のバリア機能が保たれ、肌荒れリスクを最小限にすることができるのです。

5. 日焼け止めクリーム

日焼け止めも忘れてはいけません。

気象庁のホームページによると、晴れている日の紫外線量を100としたとき、雨の日の紫外線量は30もあることがわかります。

つまり、雨の日で日光が出ていないとしても、肌にダメージを与えるだけの紫外線は降り注いでいるのです。

そのため、日常的に朝のスキンケアの後に日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。

ちなみに、日焼け止めクリームは、塗ってから30分後を目安に効果を発揮しはじめるので、朝起きてすぐスキンケアをすることで、外出時間に合わせるのがおすすめです！

メンズが朝にスキンケアする際の5つの注意点

男性がスキンケアをする際にやってしまいがちな注意点がいくつかあります。

ここでは、5つに絞ってご紹介しますので、気をつけるようにしましょう！

1. ゴシゴシこすって洗顔をしない

これは朝も夜も共通ですが、ゴシゴシと擦る行為は肌にはダメージしかありません。

肌の表面は「角層」と呼ばれる層で覆われているのですが、その厚さはなんと約0.02mm。

これは、サランラップと同じくらいの厚さです。

肌の表面はこんなにも薄い膜で覆われているため、ゴシゴシとこすると傷がついてしまうことは容易に想像できるでしょう。

洗顔時は「モコモコと泡を作り、優しくなでる」を心がけることが大切です。

2. スキンケアアイテムは適量

メンズスキンケア初心者の方が陥りがちなのですが、化粧水や乳液はつければつけるほど良いものではありません。

例えば、普段から皮脂の分泌量が多く、日中テカリ気味な「脂性肌」の方が、乳液を大量に塗りたくってしまうと、保湿に必要な量をオーバーしてしまい、結果的に毛穴詰まりが引き起こされてしまうのです。

化粧水や乳液はパッケージに書かれた規定量を使うようにしましょう。

3. 時間に余裕を持って行動する

スキンケアは毎日続けることが前提です。

毎日肌のお手入れをしてあげることで、肌質自体を改善することに繋がります。

しかしながら、多くの人が朝のスキンケアを続けられない理由は「時間がないから」です。

外出時間ギリギリに起きて、急いで準備していると、自然とスキンケアの優先順位は下がってしまいます。

そのため、早寝早起きを心がけ、時間に余裕を持つことで、ゆっくり焦らずにスキンケアを続けることができるのです。

4. 洗顔料を使うことが正義ではない

朝の洗顔は夜とは異なり、肌質によって洗顔料を使うか否かを選ぶことをおすすめします！

乾燥肌の方は、朝も洗顔料を使って洗顔してしまうと、保湿に必要な皮脂まで余計に洗い流してしまう恐れがあります。

そのため、自分の肌質と相談した上で、朝の洗顔方法を確立していきましょう。

自分がどんな肌質か把握するための簡単な方法を下の表にまとめておきました！

ぜひ参考にしてください。

肌質	起床時のUゾーン（ほっぺ＋あご）の状態
普通肌	べたつきも、カサつきも、ほとんどない。
乾燥肌	全体的にカサついている。
脂性肌	全体的にべたつき、カサつきはない。
混合肌	べたつき部分が多いが、カサつきも少しある。

5. 朝したら夜いらないは大間違い

最初にも紹介した通り、朝と夜のスキンケアでは目的が異なります。

つまり、朝と夜のスキンケアではそれぞれの目的があるということです。

そのため、このどちらかが欠けても最大パフォーマンスを発揮することはできません。

しっかりと、朝も夜も適切なスキンケアを実践することで、もて肌を手に入れましょう！

朝のメンズスキンケアに必要なアイテム7選

朝のスキンケアに必要なステップについて理解が深まったと思います。

そこで、ここからはおすすめのスキンケアアイテムを7つほどに厳選してご紹介していきます！

もちろん、自分の肌質と相談することが前提ですが、ぜひ検討してみてください。

また、

朝どうしても時間がなくて時短したい！

という方は、ぜひ「オールインワン」の化粧品を試してみると良いでしょう。

「オールインワン」とは、化粧水や乳液、美容液が1つにまとまっているものを指します。

時間がないけどスキンケアはしたいという男性におすすめです！

1. 【洗顔】NILE 濃密泡洗顔クリーム

2. 【化粧水】オルビスミスター スキンジェルローション

3. 【美容液】メラノCCMen 薬用しみ集中対策美容液

4. 【乳液】ハトムギ 保湿乳液

5. 【日焼け止め】ニベアメン UVプロテクター

6. 【オールインワン】ウーノ アクネケア パーフェクションジェル

7. 【オールインワン】ファンケル メン オールインワン スキンコンディショナー II しっとり

メンズ向け夜のスキンケア方法を7ステップで紹介

ここからは、夜のスキンケアも極めたい！という方に向けて、簡単に夜のスキンケアステップを伝授します。

とはいえ、多くのパートで朝と同じ手順なので、異なる部分を中心に詳しくご紹介していきます！

1. クレンジング

夜のスキンケアでは、1日活動していた中で肌に付着した汚れを落とすことからはじめる必要があります。

その一環として、日焼け止めや毛穴詰まりを落とすために、男性でもクレンジングをすることをおすすめします！

クレンジングでしか落とせない日焼け止めなどもあるため、しっかりと購入前に確認しておきましょう。

2. 洗顔

洗顔方法は、朝とほとんど変わりません。

夜は、どの肌質の方でもモコモコ泡で優しく洗顔するようにしましょう。

その際に、洗顔料が1分以上肌についた状態にすることは避けてください。

1分以上の洗顔は、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

3. 化粧水

化粧水も朝と同様、優しく包み込むようにつけましょう。

お風呂から上がってからなるべく早くつけてあげることで、水分の蒸発を最小限に抑えることができます。

4. パック

肌荒れやニキビ、乾燥といった特定の肌悩みがある方は、パックを使ってみることもおすすめです。

最近では、さまざまな種類のパックが販売されており、自分の肌悩みにあったものをお手軽に買うことができます。

とはいえ、優先順位は高くないので、まずは基本的なスキンケアアイテムを使いこなすところから始めると良いでしょう。

5. 美容液

美容液にも、美白美容液やニキビ美容液、保湿美容液などさまざまな種類があります。

そのため、自分の肌悩みに合った美容液を探してみるのが良いでしょう。

美容液は基本的には費用が高額な場合が多いため、ある程度お金に余裕があり、肌トラブルも落ち着いてきた方はぜひ試してみてください！

6. 乳液・保湿クリーム

乳液も朝と同様、化粧水や美容液で補充した水分を閉じ込める役割を果たします。

適切な量を顔全体に優しく馴染ませてあげてください。

7. ニキビ薬

ニキビや肌荒れで悩んでいる方はマストです！

もちろん市販のニキビ薬でも良いですが、確実な効果を最短で実感したいならば、やはり皮膚科に行くべきでしょう。

お医者さんから処方箋を出してもらうことで、国から効果の認められた成分が配合されている「医薬品」を使うことができます。

「過酸化ベンゾイル」や「トラネキサム酸」といった成分が含まれた医薬品は、医師の処方でしか得ることができないため、まずは皮膚科で相談してみましょう。

メンズが夜にスキンケアする際の3つの注意点

夜のスキンケアにも注意点があります。

ここでは、3つに絞ってお伝えしていきます！

1. 夜は肌を休めることを意識

何度もお伝えしていますが、夜のスキンケアでは1日のダメージをケアしてあげることがポイントです。

そのため、しっかりと肌を休めることを意識しましょう。

サプリメントなどを摂ることで、体の内側からケアしてあげることもおすすめです。

初めての方におすすめのビタミンサプリは、

• ビタミンC
• ビタミンB
• 亜鉛

です！

日常的に摂取することで、不足しがちなビタミンを補っていきましょう。

2. お風呂から上がってすぐに保湿

お風呂から上がって少し時間を置いてから保湿をしている方いませんか？

お風呂から出たあとの肌は無防備な状態です。

日本健康開発財団温泉医科学研究所の調査によると、お風呂から出てすぐに水分の蒸発が始まり、10分後には、入浴前より肌の水分量が少なくなってしまうことがわかっています。

そのため、お風呂上がりのスキンケアリミットは「10分」だと言えるのです。

入浴後は、すぐに全身の水気を拭き取り、スキンケアを始めていきましょう！

3. 順番を間違えない

それぞれのスキンケアアイテムには、それぞれの役割があります。

化粧水であれば「水分補給」、乳液であれば「水分を閉じ込める」という役割を持っていますが、順番を間違えると、閉じ込めるべき水分が足りなかったり、蓋がされてしまったせいで水分が浸透しないといった事態が発生するのです。

こうした事態を避けるためにも、それぞれのアイテムの役割を理解し、決められた順番でスキンケアを進めていきましょう。

まとめ：朝でもスキンケアを欠かさずに

男性でも肌のお手入れはマナーと言われている時代です。

スキンケアをしていないことが時代遅れとなる前に、先陣を切ってスキンケアマスターになりましょう。

朝と夜それぞれ10分程度使うだけで、理想のモテ肌を手に入れられるのであれば、やらない理由はないはずです。

人から褒められる肌を目指し、一緒に頑張っていきましょう！