「スキンケアをはじめたいけど、どの化粧品を買うべきか分からない」
「肌荒れ・ニキビを友達からいじられる人生から抜け出したい」
このような悩みを抱えていませんか。
私も、中学生まではニキビ1つできたことがなく、周りの友人からも常に褒められる「美肌男子」でしたが、高校生に入り、この美肌時代は無惨にも崩れ落ちていきました。
顔中にニキビができ、遠くから見ても顔が赤く見えてしまうほどに悪化してしまったのです。
しかし、中学生時代のモテ肌を取り戻すべく、全力で肌トラブルと戦うと決意し、スキンケアを必死で頑張った結果、今では中学生時代のモテ肌を取り戻しただけでなく、肌質改善もできたため、滅多にニキビができない肌へと生まれ変わりました!
この記事では、
- 男性でもスキンケアが必須な理由
- スキンケア化粧品を選ぶ際の2つのポイント
- 4ステップでの正しいスキンケア方法
について解説していきます。ぜひ最後まで読んでください!
目次
✔️本記事の信頼性
- 日本化粧品検定1級
(1ヶ月足らずの勉強で一発合格)
- 英検準1級 & IELTs 6.0
(IELTs:高校3年生時に受験、リーディング7.0を記録)
- 大学特待生合格
(入試成績9割超え、塾講師歴2年以上)
- 超絶ニキビ肌から劇的回復させた経歴を持つ
(多岐にわたる化粧品・皮膚科を渡り歩いた)
現役大学3年生。私自身の肌荒れを大克服した経験、受験に逆転合格した経験を生かし、「美容×勉強」は両立できる!をコンセプトにノウハウ発信中。
男性でもスキンケアが重要な理由とは?
ではなぜ、男性でもスキンケアが重要なのでしょうか。
その理由はズバリ、「男性は女性と比べ、肌が荒れやすい肌質」だからです。
男性の肌に含まれる水分量は、女性の肌と比べ約半分ほどしかないと言われています。
それに伴い、男性の肌では、乾燥から身を守ろうとするため、皮脂の分泌量が活性化されてしまい、その分泌量は女性の約3倍にも。
さらには、髭剃りを日常的に行う男性は、髭剃りによる習慣的なダメージも蓄積されていきます。
その結果、正しいスキンケアをしていない男性の肌は、必然的に荒れてしまうのです。
こうした事態を防ぐためにも、日々のお手入れが重要なことは言うまでもないでしょう。
男性向けスキンケア商品を選ぶ2つのポイント
男性でもスキンケアがいかに重要か、お分かりいただけたでしょうか。
ここからは、実際に何を基準にスキンケア化粧品を選べばいいのかについて解説していきます!
【化粧品の選び方①】自分の悩みに合った成分が入っているかを確認
乾燥肌の方であれば乾燥肌用の、テカリが気になる脂性肌の方であれば脂性肌用のスキンケア化粧品を利用しましょう。
例えば、乾燥肌の方が、洗浄力の強い脂性肌用の洗顔料を使ってしまうと、余分な油分まで洗い流されてしまい、結果的にさらに乾燥してしまうことも十分ありえます。
また、ニキビで困っている方であれば、ニキビに有効な「グリチルリチン酸」や「イソプロピルメチルフェノール」といった成分が含まれている化粧品を使うのも良いでしょう。
【化粧品の選び方②】できるだけ肌への刺激が少ない化粧品を選ぶ
特にニキビや肌荒れに悩んでいる方は、刺激が少ない化粧品を選ぶようにしましょう。
肌が荒れていると、外部からの刺激に敏感な状態になっています。
そのため、「石油系界面活性剤」のような刺激の強い成分が入っている化粧品を使うのはできるだけ避けるようにしましょう。
最近では、商品説明欄に「低刺激」や「ニキビ肌用」のような表記がされている化粧品も増えてきているため、化粧品を買う際にはぜひ、参考にしてみてください。
男性向け正しいスキンケア方法【4ステップ】
自分に合ったスキンケア化粧品を選ぶことができたら、次は正しいスキンケア方法を知りましょう。
実際にスキンケア化粧品を持っていても、それを使いこなすことができなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。
ニキビのできにくい肌に導くためにも、化粧品を正しく使用して、潤いたっぷりな肌を手に入れましょう。
【メンズスキンケア方法 step1】洗顔
まずは「洗顔」です。
「洗顔」は、スキンケアの中でも最も重要といっても過言ではありません。
肌についた余分な皮脂やほこりといった汚れを落とすことで、その後の化粧水や乳液が浸透しやすくなります。
①手を洗う
入浴時は問題ありませんが、朝に洗顔をする場合には、洗顔前に手を洗いましょう。
手に付着している余計な汚れ・雑菌を洗い流しておくことで、肌荒れリスクの軽減につながり、泡立ちもよくなります。
②石けんを使う前に軽く洗い流す
洗顔料を使って顔を洗う前に、一度、32〜35度くらいのぬるま湯で肌表面のほこりや皮脂を軽く洗い流しましょう。
こうすることで、洗顔料を使ったときに、より効果が発揮されやすくなります。
③泡立てて優しく包み込むように洗う
いよいよ洗顔料を使って顔を洗っていきます。
その際のポイントは、泡をたてることです。
泡をたてずに洗ってしまうと、手のひらとの摩擦で肌を傷つけてしまう恐れがあります。
このような摩擦を最小限に抑えるためにも、市販の洗顔ネットなどを利用して泡を作ってから、優しく転がすように洗いましょう。
また、洗い流す際も、ぬるま湯で洗い残しのないように、しっかりと洗い流しましょう。
このときの温度が高すぎても、乾燥の原因となってしまうので注意が必要です。
洗顔前の予洗いのときと同様、32〜35度くらいのぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
【メンズスキンケア方法 step2】化粧水
洗顔が終わったら、時間をおかずにすぐ保湿をしましょう。
「化粧水」を使うことで、肌の表面に水分を補充することができます。
1回の使用料の目安としては、500円玉くらいの量が良いでしょう。
少なすぎると、十分な水分が補充されないだけでなく、摩擦で肌が傷ついてしまう可能性があります。
適量を肌にまんべんなくなじませたら、肌を両手でプレスするように包み込みましょう。
こうすることで、より化粧水が肌に浸透していくようになります。
【メンズスキンケア方法 step3】乳液(保湿クリーム)
化粧水をよく肌に馴染ませたら、「乳液」を使って補充した水分が逃げないように閉じ込めていきましょう。
ただし、テカリが気になる脂性肌の方は、油分が多い「乳液」を使うとニキビのもとになってしまうことがあります。
その場合は、「乳液」よりも油分の少ない、「保湿ローション」のようなものを検討してみるのも良いでしょう。
「乳液」の使用目安量は、大体10円玉サイズだと考えてください。
適量を手にとったら、「化粧水」と同様に肌に馴染ませていきます。
このときも、なるべく摩擦が起こらないよう、優しく伸ばしていくのがコツです。
【メンズスキンケア方法 step4】日焼け止め or ニキビ薬
「乳液」で肌の水分を閉じ込めることができたら、最後の仕上げをしていきます。
【朝】日焼け止め
朝であれば、外に出たときに紫外線から肌を守るために、日焼け止めクリームを塗りましょう。
紫外線は、シミやしわの原因となるだけでなく、ニキビの炎症・ニキビ跡の赤みを強くしてしまう恐れがあります。
夏場に限らず、1年中降り注いでいるため、日常的なケアを習慣づけることが重要です。
1日の終わりには、クレンジングなどを利用して、オフすることも忘れないようにしましょう。
日焼け止めの種類によっては、洗顔料だけで落とすことができるものもありますので、購入のときにはしっかりとチェックするのがポイントです。
【夜】ニキビ薬
夜は朝とは異なり肌を休める時間です。睡眠中は肌の修復が活発に行われる時間なため、処方されたニキビ薬などを使って、肌の修復をサポートしてあげましょう。
ニキビ薬に関してですが、もちろん市販のニキビ薬でも大丈夫です。
しかし、市販では効果が感じられないと思った方は、皮膚科にて、専門医のもとで自分に合った医薬品を処方してもらうのが得策です。
なお、一般的に、ニキビ薬は非常に刺激が強く、紫外線に弱い特性があるため、1日1回、寝る前に塗るように説明されると思いますので、しっかりと医師の説明に従うことが大切です。
まとめ:スキンケアは男女関係なく最低限のマナー
第1印象を決める要素のうち、約7割は見た目であると言われていることからも、肌を清潔に保っておくことは、モテ男への第1歩であることは言わずもがなです。
たしかに、毎日朝と夜に10〜15分もスキンケアにかけるのはキツイと思われるかもしれません。
しかし、毎日のスキンケアを習慣化するだけで、女性からはもちろん周りの男友達からも褒められるモテ肌を手に入れられると思えば、短すぎるくらいではないでしょうか。
「今はまだマスクの世の中だから大丈夫…」
と思っているならば、その考えは甘いです。
肌トラブルとの戦いは、長期戦です。日々コツコツとスキンケアを行っていくことが、モテ肌男子への最短ルートなのです。