突然ですが、私は高校1年生までニキビ1つできたことがない、ツルツル肌でした。
しかし、高校1年生からそのアドバンテージは無惨にも崩れ、学年でもトップクラスの「ニキビ肌男子」となってしまいました。
つまり、私の高校生時代は「ニキビ」で始まり「ニキビ」で終わってしまったのです。
「ニキビ」のせいで、自分に自信を持つことができず、
人の目を見て話すことができない。
心から笑うことができない。
周りの友達からニキビのことでいじられる。
といった辛い思いをしていました。この記事を見てくださっているあなたも、このように感じたことがあるのではないでしょうか。
もっと早く、正しい方法で処置していたら…
と、今でも思うことがあります。この記事を見てくださっているあなたには、こんな思いをしてほしくありません。
そこでこの記事では、私が5年以上かけて学び、実践した経験をもとに、できるだけ少ない費用と手間で「脱ニキビ肌」を目指せる「奇跡のステップ」を伝授します!
少し長くなるかもしれませんが、今後の人生を大きく変えることにつながると断言します。損はさせません。
目次
✔️本記事の信頼性
- 日本化粧品検定1級
(1ヶ月足らずの勉強で一発合格)
- 大学特待生合格
(入試成績9割超え、塾講師歴2年以上)
- 超絶ニキビ肌から劇的回復させた経歴を持つ
(多岐にわたる化粧品・皮膚科を渡り歩いた)
- 2年以上の医療脱毛経験
(2年以上にわたり、計8回の脱毛を経験)
現役大学3年生。高校3年間をニキビで台無しにしたが、正しい肌知識を元に必死で奮闘した結果、1年で人から褒められるまでに回復させた経歴を持つ。
「メンズ美容を当たり前に。」をコンセプトにノウハウ発信中。
ニキビができる原因と対処法6選
そもそも、ニキビができる原因としてあげられるのは以下の通りです。
- 塩分・当分の摂りすぎ
- 睡眠不足
- 適切なスキンケアをしていない
- 肌の健康を保つのに必要なビタミン(栄養素)の不足
- 皮膚科に行っていない
- ストレスを抱えてしまっている。
先に結論から言わせてください。
ニキビは、そのほとんどが「生活習慣の乱れ」が原因です。
私もそうでしたが、
薬塗ってれば治るでしょ。
と考えている方いませんか?今すぐその考え方はやめてください。
こう考えてしまっている間は、ニキビは絶対に治らないと思ってください。
では、具体的に何がニキビを引き起こしているのか、詳しく解説していきます!
1. 食生活の乱れ
これはいうまでもありません。ポテトチップスやチョコレートのような塩分・糖分を多く含んでいるお菓子類や、カップラーメン・ファストフードのようにカロリーも高く、油を多く使用している食べ物の食べ過ぎは、確実に肌に良くありません。
そもそも、ニキビは「皮脂詰まり」が原因で引き起こされるものであり、これらの食べ物は皮脂を多く分泌させることにつながってしまいます。
本気でニキビを治したい、肌荒れを改善したいと思うのであれば、これらの食べ物は控えた方がいいでしょう。
とはいえ、甘いものが好きな方や、家庭の事情でコンビニ弁当を食べざるを得ない方もいるかもしれません。
このような方にとっては、お菓子やコンビニ弁当をやめてしまうことは「ストレス」につながります。
この「ストレス」も実は、肌の治安に大きな影響を与えてしまうのです。
「ストレス」と「ニキビ」の関係については後ほど説明します。
そこで、「1週間に1回に減らす」や「食べる量を調節する」など、少しずつできる範囲から始めてみてください。
これだけでも全然結果は違ってくるはずです。
2. 栄養不足
先程の塩分・糖分の摂りすぎに関連して、「肌の治安維持」に欠かせないビタミンが不足していることも、「ニキビ」ができる主な原因の1つです。
では、「肌の治安維持」に欠かせないビタミン・栄養素とは一体なんでしょうか。主に挙げられるのは以下のビタミンです。
ビタミンC
ビタミンB群(特にB2・B6)
私は主にこれらのビタミンを毎日欠かさず摂取することで、「ニキビ」を減らしていきました。
「ビタミンC」は、肌のハリや弾力をアップさせる「コラーゲン」の生成を促進させる効果や、「ニキビ痕」の原因にもなる「メラニン」の生成を抑制する効果があります。
また、「ビタミンB群」は、主に「肌のターンオーバー」を促す効果があります。
「肌のターンオーバー」とは、肌表面の層が入れ替わる現象のことを指し、約6週間のサイクルで起きています。表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ(生成)、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます(成長)。やがて、それが垢や古い角質として剥がれ落ちて(排出)、新しい細胞と入れ替わっていきます。この繰り返しが「肌のターンオーバー」です。
https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/roughskin/turnover.html
つまり、肌が周期的に新しい皮膚と入れ替わっていくことを「ターンオーバー」と呼び、これを促進させることで、荒れてしまった肌を内面から取り替えていくことが可能になります。
これらのビタミン剤を入手するのはもちろん、市販で売られているビタミン補給サプリを利用するのもいいと思いますが、私の場合は皮膚科で処方してもらっていました。
その理由は、皮膚科のお医者さんという「肌トラブルの専門家」に処方してもらった薬を、適切な回数で適量を飲み続けることが、一番安心できると考えたためです。
また、「ニキビ」について専門家の意見を聞くことができることも大きなメリットでしょう。
3. 睡眠不足
私が「ニキビ」で悩んでいた頃を振り返ると、毎日友達とオンラインゲームで夜更かしをして、寝るのは夜中の3時。次の日の学校に遅刻しないために起きるのは朝6時。
睡眠時間は平均3時間。加えて、夜更かしゲームのお供に、ポテチやジュース。肌が荒れないわけがありません…
「睡眠」は「1番の健康法」と言われるように、肌の治安維持にも「睡眠」は欠かせません。
適切な睡眠時間を取ることで、肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」が多く分泌されます。
この「成長ホルモン」は、入眠してから約3時間が一番多く分泌されると言われているため、当時3時間睡眠だった私が肌が荒れるのも納得です(笑)。
加えて、「自律神経の乱れ」も、結果的に肌荒れに繋がってしまいます。
そもそも「自律神経」は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経から成り立っています。
「交感神経」:体が活発的に動いている時に働く神経で、緊張した状態を作り出す働きがあります。
「副交感神経」:体が休息状態にある時に働く神経で、リラックスしている状態を作り出す働きがあります。
「睡眠」が不足していると、「交感神経」の方が優位に働いてしまうため、体が緊張している状態が続いてしまうことになります。
その結果、男性ホルモンが活性化してしまい、「ニキビ」の原因である「皮脂」の分泌が増加してしまうのです。
「適切な睡眠」を取ることは、精神的にも肌的にも必要不可欠なのです!
4. 適切なスキンケアの重要性
現代は、男性でもスキンケアをすることが当たり前の時代です。
皮膚科でもらった薬を塗るだけで終わっている。
化粧水をなんとなくつけるだけで終わっている。
これらのいずれかにでも該当する方は、今すぐスキンケア方法を見直してください!
その人にあったスキンケア化粧品を、適切な回数、適切な量使用することが重要です。
特に冬の季節は、肌の天敵である「乾燥」の季節です。しっかりと丁寧に保湿をすることが、早めの肌荒れ改善への近道です!
ここで、私が実際に実践しているスキンケア手順を簡単にご紹介します。
1. 洗顔
まずは、スキンケアの中で最も重要と言っても過言ではない「洗顔」についてです。
洗顔は、ニキビの原因となる「皮脂汚れ」を落とす役割を果たします。
しかし、「皮脂」を洗い流しすぎると、かえって逆効果となる恐れがあります。
「皮脂」は、適切な量であれば、肌表面をバリアしてくれる存在だからです。
つまり、「皮脂」を洗い流しすぎると、天然のバリア成分が不足し、肌が乾燥するため、乾燥から肌を守ろうとさらに「皮脂」が分泌されるという悪循環に陥ってしまうのです。
だからこそ、洗顔は正しい方法で行うことが大切です。
- 洗顔料は泡立てる。
- 摩擦が起こらないよう、優しく円を描くように肌表面を転がす。
- 洗顔時間が30秒〜1分以内になるようにする。
- すすぎ残しがないよう念入りに洗い流す。
以上の点に気をつけて洗顔しましょう。
2. 保湿
洗顔が終わったら、化粧水や乳液を使用してしっかりと保湿しましょう。
たまに、「洗顔さえしておけば大丈夫」と考える方がいるのですが、大間違いです。
先ほども述べた通り、洗顔後の肌は、非常に乾燥しやすいデリケートな状態です。
その状態のまま放置してしまうと、肌を乾燥から守るために過剰な皮脂分泌が起こってしまうのです。
そのため、洗顔後はしっかりと化粧水で水分を補給し、乳液(保湿クリーム)で水分を閉じ込めましょう。
5. ニキビはまず皮膚科。
ここまで様々なニキビ改善へのステップを紹介してきました。
しかし、これらは全て「補助的」なアプローチであることを理解してください。
ニキビや肌荒れを本気で治したいのであれば、まず「皮膚科」に行きましょう!
理由は簡単です。「確実に効果的な治療」をしてくれるからです。
ご存知の通り、「皮膚科」は医療機関ですので、お医者さんにしか処方できない「医薬品」を処方してもらうことが可能です。
「医薬品(医療用医薬品)」とは、原則として医師・歯科医師の診断に基づく処方箋が必要で、薬局で薬剤師から購入可能なものである。
https://www.hokenkai.or.jp/iyakuhin/04-2.pdf
つまり、医薬品は国から正式に効能や効果が認められているものを指します。
そのため、確実に肌荒れ・ニキビ改善に効果のある薬を手に入れることができるわけです。
加えて、「ニキビ」に悩まされている日本人が多いこともあり、近年では「ニキビ治療」を専門とする皮膚科も増えてきています。
私自身も、3・4件の皮膚科を試した上で、自分にあった薬を処方してくれる皮膚科を見つけました。
皆さんも、1つの皮膚科にこだわらず、自分に合うところを探しましょう!
ニキビ用の薬は、そもそも刺激が強く、塗った後は赤くなったり、一時的にニキビがひどくなったりします。あまりにもひどく長く続く場合には、病院を変えて見ることをオススメします。
6. 心身共に健康であることがいかに大事か
私が一番伝えたかった原因が、「ストレスの抱え込み」です。
日本人は、謙虚で内気な性格である人が多いために、どうしてもストレスを溜め込みがちです。
他にも、何か学校や会社内で苦しい思いをしていたり、家族や友人関係でトラブルがあったりと、様々な要因があると思います。
結論から言います。ストレスを発散できる「逃げ道」を見つけ出してください。
仲のいい友達に悩みを打ち明けるだったり、ジムで体を動かすだったり、方法は十人十色でしょう。
とにかく「逃げ道」を作ってください。
私も、高校3年生の時、とてつもなく辛い日々を過ごしていました。そのため、どんなに皮膚科で処方された薬を飲んでも、どんなに睡眠時間を確保しても、どんなに食生活に気をつけていても、一向にニキビが改善することはありませんでした。
しかし、大学生になり、環境を変え、ストレスのはけぐちを見つけたおかげで、今まで通りのやり方でみるみる肌が綺麗になっていきました。
「自分を強くすること」が、何よりの薬になります。精神的にも肉体的にも成長し、明るい将来を切り開きましょう!
まとめ:自分を見つめ直そう
いかがでしたか?時々ニキビの話からそれてしまったことは大目に見てください(笑)。
私がこの記事を通して伝えたかったことは、ニキビ治療には「インナーケア」が必要不可欠であるということです。
この記事の内容は全て私が実際に経験したことを元にして書いています。
私は正しい知識がなかったために、綺麗な元の肌を手に入れるまでに多くの時間を要してしまいました。
確かに、ニキビ治療には長い時間がかかります。
しかし、それを最小限に収めることも、また皆さんの努力次第だと思います。
「そのお手伝いをしたい」「正しい知識を広めたい」という思いを込めて、今回の記事を書かせていただきました。
少しでもお力になれたら嬉しいです。
しっかりと自分と向き合い、自分と戦い、そして自分を強くすることで、まずは肌荒れ・ニキビを倒していきましょう!